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2026/04/17 00:19

人民緑茶シリーズ、ここまで


と書いてきました

そして今日は、いよいよこの茶葉です

舒城小蘭花 山坡緑 南港2026春 雨前

でございます。

この茶葉に関しては、あまり回りくどい事を書かなくても良い気もするのですが
それでもやはり書かせてください

何故なら、茶樓雨香にとってこの茶葉はかなり特別だからです。

▼茶樓雨香を代表とする緑茶とは?

茶樓雨香を代表する緑茶とは何か?

そう問われたら、私は多分かなり高い確率でこう答えます

それはやっぱり舒城小蘭花でしょう

毎年のように販売していますし
実際に、店の中でも存在感がある

そして何より、スタッフの間でも人気が高い

これ、結構大事です

お店には勉強のために色々な緑茶がストックされています

高いお茶もある
珍しいお茶もある
ちょっとした比較試飲ができるくらいには、ちゃんとある

しかも勤務中は、自由にお茶を飲んで良い

だから極端な話
高いお茶ばかり飲んだっていいわけです

でも、彼女らがよく選ぶ緑茶は何か?

結局

舒城小蘭花

である事が多いのです

これ、すごいと思いませんか?

別に「これは店の定番だから飲んでね」と強制しているわけではない
むしろ、もっと高い茶葉だってすぐ手に取れる場所にある

だけど、その中で自然と選ばれていくのが舒城小蘭花

つまりこれは

かなりフラットな目線で、お茶そのものの実力だけで選ばれている

という事です

そして、そのフラットな視線から見ても
やっぱり手が伸びるのが舒城小蘭花

これこそが、茶樓雨香における舒城小蘭花の立ち位置なのです。

▼はっきり言うけれども、この舒城小蘭花は魂が震えた

はっきり言います

今年のこの舒城小蘭花を試飲した時、魂が震えました

いや、大袈裟ではないです

舒城小蘭花という茶葉は、私にとって元々かなり思い入れのある茶葉です

無名です
知名度だけで言えば、もっとバリューのある緑茶はいくらでもある

けれども、実力はかなりある

そして私は、そういう茶葉に弱い

有名じゃない
でも、飲めば判る
そういう世界が、この茶葉にはちゃんとある

だからこそ思い入れがある

そして思い入れがあるからこそ
逆にフェアである事が大事だと思っています

好きな茶葉ほど、判定が甘くなりがちだからです

なので今回は、スタッフと一緒に試飲しました

すると彼女らも、すぐに言いました

『今年のロット、すごく良いね』

そうでしょう、そうでしょう

いや、本当に嬉しかった

多分この茶葉に関しては、多くを書きすぎる必要もないのです

良いものは、良い

それだけで済む部分もある

でも、それでも少し書かせてください

正直に言いますと、人民緑茶の仕入れ旅の後半

私は結構、緑茶の試飲に飽きていました

いや、かなり飽きていました。

正直に言い過ぎでしょうか

でも本当です

毎日毎日、緑茶、緑茶、また緑茶

もちろん仕事ですし
楽しいですし
学びもある

しかし、人間ですから
流石に感覚が鈍ってくる瞬間がある

「うん、美味しいね」
「なるほど、綺麗だね」
「はい、次」

みたいな、ちょっと危ないモードに入る事もある

だけど、この茶葉は違った

飲んだ瞬間に
「あ、起きた」
みたいな感覚があった

疲れてぼんやりしていた感覚が一気に引き戻されるような感じ

ああ、まだこういう出会いがあるのか。と

だから、魂が震えたのです。

▼舒城小蘭花 南港 山坡緑 雨前 2026春

改めまして

舒城小蘭花 南港 山坡緑 雨前 2026春

茶摘みされたのは4月6日

その日はとても天気が良かったそうです

こういう話、好きなんですよね

晴れた日だった。それだけの話なのに、何故か茶葉の印象にまで影響してくる気がする

そして農家さんの青年が
このロットを提案してくれた時のドヤ顔がまた傑作でした

本当に、写真撮っておけばよかった

「どうだ、良いだろう」
「これは違うだろう」
みたいな顔をしていた

いや、その顔になるのも判る

実際かなり良かったから。

▼去年までの群体種とは違う、今年は山坡緑

そして今回のポイントの一つがここです

品種は山坡緑

去年までは群体種ばかりでした

ですが今年は、敢えての変化球です

これがまた、かなり良い

かなり良いどころではない

正直に言うと

今後、茶樓雨香の舒城小蘭花のメイン品種は山坡緑になるんじゃないか?

と思うくらい、美味しいです

これは結構大きな変化です

定番って、守りたくなるものです

いつもの安心感
いつもの価格
いつもの品種

それらを維持する事にも意味はある

でも、現場で飲んでみて
「いや、今年はこれだろ」と思ってしまったら
やっぱりそちらを選びたくなる

私は、その場でそう思いました。

▼なんだこの個性は。雲南のあの感じすらある

で、この山坡緑

品種の特徴なのか何なのか

飲んでいると、どこか

雲南のカメリア・タリエンシス・タリエンシスっぽさすら感じるのです

もちろん、そのまま同じではないです

でも、あの
ちょっと山の野性味を残したような、少しプリミティブな輪郭を持った感じ
ただ優等生的にまとまっていない感じ

そういうニュアンスが、ふっと見える

つまり

個性しか感じない

舒城小蘭花って、もともと実力派です

でも今年のこれは
実力派という枠だけではちょっと収まらない

「あ、これ面白いぞ」
「しかも、面白いだけじゃなくて普通に美味しいぞ」

そこまで一気に越えてきている

だから私は、かなり興奮しました。

▼いつもの舒城小蘭花はどうなるの?

ここまで読むと、もしかすると言われるかもしれません

『いやいや、早くいつもの舒城小蘭花を出してくれよ』と

解ります

その気持ちもとても理解る

毎年のように飲んでくださっている方からすれば
あの群体種の舒城小蘭花の安心感というのも、ちゃんとあるでしょう

でもです

今年は一旦、この山坡緑で行こうと思います

何故なら、飲んでしまったからです

そして、良いと思ってしまったからです

更に言えば

これは単なる変化球ではなく
もしかすると今後の茶樓雨香の舒城小蘭花観そのものを
少し変えていくかもしれない

それくらいのポテンシャルを感じたからです。

▼結局、毎日飲みたくなるお茶とは何か

人民緑茶シリーズを書いていると
結局何度も同じ場所へ戻ってきます

毎日飲みたくなるお茶とは何か?

高級だから飲みたいのか
有名だから飲みたいのか
判りやすく感動するから飲みたいのか

もちろん、それもあるでしょう

でも、実際に暮らしの中で
気がつくと手が伸びているお茶というのは

もう少し別の力で選ばれている気がするのです

飲み疲れしない
寄り添ってくれる
でも、ちゃんと美味しい
しかも時々、妙に心を動かしてくる

舒城小蘭花は、まさにそういう茶葉です

そして今年の山坡緑は
その“寄り添い力”に加えて
“おっ”と思わせる個性まで、しっかり乗せてきた

これは強いです。かなり強い。

▼だから今年も、いや今年こそ舒城小蘭花を推したい

茶樓雨香の緑茶といえば何か?

やっぱり私は、舒城小蘭花だと思っています

スタッフが自由に選べる環境の中で
それでも自然と手が伸びる

この事実は大きい

誰かに説明されなくても
誰かに価値を教えられなくても
飲めば判る

そして今年のロットは、その上でさらに良い

私が緑茶の試飲に少し飽きていた状態ですら
一気に目を覚まさせてきた茶葉です

これはもう、推さない理由がないでしょう

私としては、今年の人民緑茶シリーズの中でも
相当印象に残った一本です。

▼という事で、今年はこの変化球で行きます

いつもの舒城小蘭花を待っていた方には
少し意外に思われるかもしれません

でも、だからこそ飲んでみてほしい

山坡緑という変化球
けれども、変化球で終わらない完成度

そして何より
舒城小蘭花としての芯の強さは、ちゃんと残っている

だから茶樓雨香は、今年はこの茶葉で行こうと思います

早くいつもの舒城小蘭花を出せ!

と心の中で言われる前に、先に言っておきます

今年は一旦、これで行かせてください

そのかわり、中身はちゃんと良いです
いや、かなり良いです

どうぞ安心して
そして少しだけ身構えて飲んでみてください

きっと、良い意味で裏切られると思います

▼商品ページ作りました

そして、今日のお昼ごろに人民緑茶の商品ページを作りました

セット販売のみです。バラ売りは今のところ予定していません

この人民緑茶たち、セットじゃないと意味がないと考えています。どうしてか?

あの、最初の人民緑茶の(シェーキーズが大好きだと宣言した)ブログで書いたお金の事を考えずにガバっと飲めるようにしたいからです

商品ページはこちらになります
人民緑茶セット2026春
4月19日 日本時間21時〜販売開始です。

お気に入り登録よろしくお願いします

そして、今年の世界茶文化展でも先行販売致します‼️‼️‼️

待っててね〜