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2026/09/17 02:13

こんにちは。茶樓雨香の山内です

今日は 2026年シーズンの武夷岩茶についてこのブログに記していこうと思います

まず先に一番大事なことを

2026年9月19日(土) 21:00〜 茶樓雨香のECサイトにて 2026年シーズンの武夷岩茶の販売を開始します

今回のブログは前編と後編の2篇に分けてお届けします

前編は 「茶樓雨香が、武夷岩茶に対してどう向き合ってきたのか」

後編は 「今回のラインナップの全容」

です

では前編!いってみましょう!

▼岩茶が飲みたくなる季節の到来

7月末に武夷岩茶を仕入れて やっとここまで来ました

今年も数えること多分4回、武夷山へ入りました

茶摘のシーズン
毛茶の仕入れ
焙煎の打ち合わせ
最終決定

4回と言いましたが多分もっと行ってます

数えきれてないだけです

それだけ、現地で 武夷山と武夷岩茶に向き合ってきました

今年の火入れは現地の感覚で言えば軽火〜中火

ですが茶樓雨香では去年と比べて若干火入れが強いので中火とします

今年の春の武夷山で茶樓雨香は何してるの? というお話はこちらのブログ【エピゴーネンに留まるか?〜武夷山の最新情報〜】に詳しく記しております

まだの方はこちら↑もどうぞ

今年の春の武夷山で茶樓雨香は何してたのか?時間を少し巻き戻してみてくださいね

▼スケベ根性、出そうになりました

正直な話をします

岩茶の在庫がダブついている今だから 「有名どころの高いやつを…」

と スケベ根性も出てきそうでした

はい。認めます

だって タイミング的には悪い言葉を使うと”買い叩ける雰囲気”もあるわけですよ

でも

茶樓雨香は茶樓雨香らしく

胸を張って美味しいと言える茶葉しか売らない

これでいきます

どんなにネームバリューがあろうと仕入れにおいてクオリティに直結しない付加価値に極力お金は払わない

経験程度であれば良いけども「有名な山場だから」という理由で仕入れは絶対にしない

我々がお金を払うのは茶葉自体のクオリティと、その茶葉が辿ってきた背景のみ!

これが茶樓雨香の武夷岩茶に対する姿勢(アティチュード)

何度も言ってきたので知っている方もいると思いますが

今回も頑固に行きます!!

▼武夷山に麒麟児あり


武夷山には 素晴らしい茶師がたくさんいます

ここは本当にそうです

そして、これは私の持論ですが

山場で売値が決まる武夷岩茶でも大切な茶葉を託す茶師の腕は山場よりも重要だと考えています

何度も言うが茶樓雨香の武夷岩茶に対するアティチュードは一貫しています

山場のネームバリューは、一旦無視する

そして「全部の工程が手作りが正解」とも断言しない
※この後者に関しては無料の公開情報では・・・とだけ言っておきます

▼鳳凰山に鬼才あり、武夷山に麒麟児あり


茶樓雨香は鳳凰山の鬼才をずっと追いかけてきました、陳少波老師です。

そして!武夷山にも麒麟児と呼ばれる男が!!

先に言います

この武夷山の麒麟児が誰のことなのかは明かすことができません

何故か?

武夷山市内においてあまりにも多くの卸先があるため御本人の写真もNG。名前を明かすのもNGなのである

完全に黒子に徹する職人

主要取引先は〇〇で ××老師のコンテストロットの仕上げは彼が行った・・・

など叩けば叩くほど色んな話題が出てくるような人物ですが・・・

彼を紹介する際にこれらのエピソードは一切必要ない

なぜなら彼はこう言うからです

「俺の仕上げた茶葉を飲んでみろ」

ただそれだけで合い通じる

それだけ腕に自信がある、いや自信しかない。

人懐っこい笑顔を時折見せますが

岩茶のことになると一切聞く耳を持たない

その異常な頑固さも自信の現れなのでしょう

▼「小売、やってみたら?」と提案したことがある


そんな彼に ある時、言ったことがあります

「これだけの実績があれば 本格的に小売でもしてみたら?」

しかし 彼は頑なでした

彼は言います

「もし俺がブランドとか立ち上げて小売に本格的にシフトしたとする

結果、この街の俺の顧客のは俺を商売敵とみなすことになるし、顧客を全部かっさらうことになるかもしれない」

「顧客の顧客を奪うことは結果、自分の首を締めていることにならないか?」

「しかも、小売だったらこの不景気をダイレクトに喰らうことになるだろ?

だったら販売力の高い取引先と中長期的に “お互いが儲かる仕組み”の方が大事だ」

「過去に儲かりすぎて 不動産経営したり ブランド作ったりする茶師もいるが

俺は岩茶作りに集中できるこの環境が何より大切なんだ」

製茶師の腕も確かでありながら 商売の嗅覚も兼ね備えている

まさに麒麟児

▼孤高の天才、李賀の詩

鳳凰山の鬼才と武夷山の麒麟児

このふたりを見ていると 孤高の天才・李賀のこの詩を思い出しました

園中莫種樹
種樹四時愁
獨睡南床月
今秋似去秋

静かな孤独を詠んだ詩です

李賀の詩は 「鬼才」と称される特異な想像力で知られますが

その根底に 誰にも本当の自分を理解されないという深い孤独が横たわっています

そういう世界の中で静かに腕を磨き続ける男たち

茶葉にその孤独と誇りが焼き込まれているように私は感じます

▼前編のまとめ


武夷山の麒麟児が仕上げた 2026年シーズンの武夷岩茶

どんなラインナップなのか?

それは 前編では語りません

後編に続きます

販売開始は 2026年9月19日(土) 21:00〜 茶樓雨香のECサイトにて

ぜひ お見逃しなく

まっててね〜