困鹿山 古樹雲寿 3g
¥780
SOLD OUT
あなたの中で中国は大雑把で適当(おおらか)というイメージをもっていませんか?
実は、そうでもない事も意外とあって高級茶葉の世界では結構厳格な管理をされている茶農園もあります。
そんな、厳格な管理をされている古樹茶農園で育まれた白茶のご紹介です。
険しい、山道を揺られたどり着いた高級普洱茶の茶葉を輩出する古樹農園。
古樹エリアに辿り着く前に、農薬や肥料を持っていないか?検問所が設けられ厳しくチェックされる。
私が訪れた古樹茶農園は海抜1410〜2271mのエリアに位置し育まれた茶葉は主に高品質な生普洱茶の原材料となる。
理由は明確で、生普洱茶にしたほうが高く売れるからである意味投機的な側面も少なからずある。
雲南省の白茶の生産背景は近年やっと整備されてきて、ちゃんと市場に流通するようになったのもここ5〜6年の出来事との事。
高品質な生普洱茶の原材料(普洱茶で言う一類の茶葉)を元に作られたこの白茶は、高級生普洱茶を彷彿とさせる甘い余韻と深く食道から胃袋へ突き刺さっていく喉越しに加え
茶湯を口に含むと舌の味蕾に染み入るような、まるでお茶が溶けていく感覚を覚えます。
高級雲南紅茶を彷彿とさせるカスクのやキビ糖の甘み、香りは繊細で口に茶湯を含んだ瞬間よりも余韻で口腔内に残る香りの方が主張が強い印象。
淡く清らかな福建省の白茶と比べて、より優しくより力強い包容力のある茶葉です。
産地:雲南省普洱市寧洱県困鹿山
https://maps.app.goo.gl/qAft7Xr84ap9YqUc7
湯温:95〜100℃
醒茶:無し
蒸らし時間:15秒程度
ペアリング:お団子