古樹 海底撈針 三代目 単株 李仔坪 7g
¥2,980
▼二代目海底撈針と三代目海底撈針の違い
今日は鳳凰単叢 古樹 海底撈針 三代目 単株 李仔坪のご紹介です。
7月に販売した海底撈針二代目単株は深垭村の古樹(推定樹齢140年)
https://shop.ukatea.com/items/75679727
そして今回は、古樹 海底撈針 三代目 単株 李仔坪 (推定樹齢100年)
育成された環境や木の樹齢も違うのですが
品種化された同じ香型でも二代目と三代目ではここまで香りや味わいが違うのか。。。と吃驚して仕入れた茶葉です。
ある意味、品種化されていたとしても茶葉が摘まれた天気や時期によってもクオリティに差が出るので
二代目と三代目では味わいや香りに違いが出るので当たり前と言ったら当たり前なのですが。
単純に二代目と三代目を比較できれば面白いだろうな〜。という安易な考えで仕入れました。
ちなみに、私が試飲した際のメモを見返すと
二代目と三代目の違いをこうメモしております。
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二代目
三〜五煎目以降からにグッと花香の余韻が伸びてくる後半タイプの茶葉
三代目
一煎目:叢韻が全面に出たこれぞ古樹な香りと味わい
二煎目〜三煎目:軽快な花香が一気に鼻腔を突き抜ける
※※※※※※
といった具合に、三代目は比較的前半にピークが来る茶葉です。
かと言っても煎持ちも良く、読書や休日に時間をかけて飲みたくなる茶葉だと思います。
それから、三代目のほうがよりフラワリーな香りが強めで、二代目のようなフルーティさはあまり感じませんでした。
ただ目の覚めるようなフラワリー感は秀逸です。
簡単に言うと
”二代目は玄人向け、三代目は鮮やかな花香がわかりやすいので万人受け”
といった見方もできますが、あくまでも私の主観なので実際に試してみてほしいです。
初めてこの三代目の木を見たときは、木の幹が太く
『立派!木登りできそう』でした。
湯温:95℃~100℃
湯量:70〜100ml
茶葉:7g
洗茶(醒茶):2秒
蒸らし時間:数秒
ペアリング:和菓子(焼き菓子系)、カステラ
シーン:ちょっと遅く起きた休日に
産地:広東省潮州市鳳凰鎮烏崠山烏崠村李仔坪
https://maps.app.goo.gl/FzFmtCPhWYdTKje8A