2024/04/27 19:52
これは、飲み比べないと解らない。
旋回のブログで私が、鳳凰単叢の毛茶について熱く語ってしまいました。
それでは、今回の鳳凰単叢の新茶ラインナップはこちら!合計4種類になります。
・宋種 黄枝香
・黄枝香 毛茶
・凹富後
・凹富後 毛茶
お気づきかもしれませんが、こちら
毛茶と通常版の完成品である炭焙煎(1回)を同じ香型で揃えております。
つまり同一の香型を揃えることで、炭焙煎の前と後での変化を”学び”として体験できる内容になっています
去年は、香型を揃えて毛茶を販売しなかったので
『この毛茶がに炭焙煎の最終加工と施すとどんな茶葉になるんだろう?』と言った、素朴な疑問に応える事はできなかった。
しかし、香型を揃えることで半製品の毛茶とそれを炭焙煎し完成させた鳳凰単叢の新茶を同時に飲み比べることができる
今回の飲み比べセットはあなたの大切な鳳凰単叢の ”経験” になってほしい。
▼良いお茶屋さんは淡々と美味しい茶葉を販売するだけ。当初はそう考えていました。
しかしです、本格的に日本の中国茶ファンと交流するにつれて、一つ重要な部分に気が付きました。
日本の中国茶ファンは中国茶に対して学ぼうとする姿勢が強い。
私も、元来食の専門家とかではなく一人の中国茶ファンでした、その後好きが昂じて中国茶が楽しめる喫茶を始め、茶葉の小売までしているのですが
日々、学びと発見の連続です。茶産地に行っても毎回、新たな学びが有り農家さんの最新情報のアップデートや情報共有等を密に連携しているつもりです。
やっぱり、新しい情報や発見(体験)を吸収すると、日本の中国茶ファンへ共有したくなります。
最初の頃は『なんか、教える程でもない様な事を、学びとして共有するのはちょっと抵抗があるな』と考えていたのですが
お客さまと日々、対面していくと
お客さまの ”もっと知りたい” に遭遇することが多い事に気が付きます。
この学びの部分は座学的なアカデミックに”学ぶ”ではなく
純粋な『新しい、中国茶の体験してみたい』という事に後で気が付くことになります。
そうか、素直に私が現地で体験した”これは面白い”をお届けするべきだな、と考え
去年の鳳凰単叢 毛茶シリーズを販売しました。
そして、今年も日本にいながら”今年の鳳凰単叢の毛茶はどんな感じかな?”を体験できるように
鳳凰単叢 毛茶シリーズを発表いたします。
我々も中国茶ファンと一緒に学び感動を共有できればと、フワッとながら考えております。