お部屋のインタリアとして、そっと立てかけるだけでも
洗練られた空間に演出してくれる漆建具。
額装するのもおすすめです。

「暮らしに馴染む、職人技の欠片（かけら）」

清代～民国期の中国で、人々の暮らしを彩った建具の装飾。
かつては箪笥や扉の一部を飾っていたもので、たとえ枠が朽ちても、この美しい彫刻部分だけは捨てられずに大切に守られてきました。

当時の職人が、家族の幸せや繁栄を願って一彫りずつ施したモチーフは、今見ても驚くほど力強く、繊細です。

古材ならではの経年変化による掠れや色の深みや温かみは、長い年月を経て、角が取れたような穏やかで深い表情へと育ちました。骨董ならではの掠れや色の深みは、新しいものには出せない、空間に奥行きを与える特別なアクセントがあり玄関先や棚の上にに置くだけで、静かかつ確かな存在感を放ちます。

かつて誰かの幸せを願って彫られた「縁起物」たちが、今度はあなたの新しい一年を明るく照らしてくれますように。

■サイズ
　12.0cm×35.5cm
　厚み：1.4cm（一番厚みのある部分で測定）


【ご購入前にご確認ください】
状態： 清代〜民国期のアンティーク品です。経年による欠け、割れ、ひび、虫食い跡、塗装の剥がれ等がございます。

お手入れ： 基本的な清掃は済ませておりますが、古い木製品特有の質感や細かな埃が残る場合があります。

取扱い： 水濡れや摩擦により色移りする可能性がございます。壁掛けの際はご注意ください。

一点物： すべて手彫りの一点物です。写真と実物の色味が光の加減で若干異なる場合がございます。